不妊症の検査: 不妊の検査 4 痛みに耐えた卵管造影検査(37才)

   
 顕微授精(ICSI)の場合は卵巣から直接卵子を吸い出 DSC07975_thumb.jpgして


しまうので、卵管が通っていなくてもいいのですが、


顕微授精(ICSI)を前に、卵管が通っているかどうかを調べるために、


卵管造影検査をしておく事になりました。




 私も、卵管が通っているのかどうか知りたいという気持ちがあったので、


特に何も質問しないで検査の日を迎えました。



 恐らく、体外受精(IVF)に進む前に、基本的な不妊症の検査を


全て行っておくという事だったのだと思います。




 卵管造影検査について、あまり前もって調べるという事はしないで、病院から


いただいた、卵管造影検査を受けられる方へという説明書を読む位で、比較的軽い


気持で検査に向かいました。




 検査日当日は飲食がダメで、検査の時間の30分前に痛み止めの座薬を膣に入れて


病院に行く事になっていました。




 生理の最終日位だったので、受けられるかどうかまずは内診で、出血の程度を


チェックしていただいて、OKが出ました。




 卵管造影の検査は、まず子宮の入口から造影剤というオイルっぽい液体を入れる


為に子宮の入り口に器具をセットします。



 そして、私の病院では、内診室でセットした器具が、足の間にジャラジャラと


ぶら下がった状態で、混みあった待合室を通り抜けて、別のお部屋のベットの


上まで移動しました。事前にロングスカートを履いて来るようにという説明は


ありました。




 別のお部屋でベットの上に横になって、セットした器具と、造影剤が出てくる


入口とを繋いで、準備が整うと、レントゲンを撮影する時みたいに、1人お部屋に


残されて、看護婦さん方は全員、隣のお部屋に移動して行きました。




 その時、痛かったら手を上げて合図して下さい。窓のところから見てますからと


一人の看護婦さんに言われました。



 そのお言葉と、確か、事前にいただいた、卵管造影検査の説明の紙に、検査


時間は5分と書いてあった事から、安心出来ました。




 さて、横になってからどの位時間が経ったのか、全然経っていないのか、いつ


始まったのか、まだ始まっていないのか、全く分からないで横になっている


うちに、何だかお臍の3cm下あたりが、右から左にむずむずっと何かが走った


ような走らなかったような気がしてきました。




 これは造影剤が通っているのだろうかと思ったり、いいえ、真ん中からなら


ともかく、右から左ではおかしいわ!と考えているうちに、段々とお腹が痛く


なってきました。




 痛くてもまだ我慢できる程度だったので、心の中で、検査時間は全部で5分で


しょう? 大丈夫、もう2分は経過したはずだから、もう少し我慢すれば終る


はずよ!と、自分で自分を励ましながら、そのままでいました。




 数は数えませんでしたが、明らかに3分は経過したであろうと思われる頃、


もう我慢できない!という痛さになりました。




 それでもあと30秒我慢してからと思ってそのまま下を向いたままでいて、


ついに手を上げようと、顔を上げて、隣のお部屋の小窓を見ました。すると、


先ほどの看護婦さんは、確かにお顔が見える場所に足っていらっしゃいましたが、


こちらを向いていませんでした。




 看護婦さんは、壁にもたれて窓とは逆の方向、斜め下方向を向いていました。


 その位置にモニターがあるのでしょうか。



 もう痛さは限界だったので、ショックが大きかったですが、そこでふと思い


ました。



 こんなに痛いのだから、恐らく卵管が片方か、両方とも詰まっているので


しょう。確か、不妊治療の説明会で、先生が、卵管造影の検査で、造影剤が


卵管を通って、多少の詰まりを治すというようなお話をされていたのでは


なかったかしら。



 この痛みで、詰まりが治るのだったらもう少し我慢しよう。もうとっくの


昔に過ぎているとは思いましたが、検査時間は5分間という短い時間なの


だからと。

 



 痛みで両足を思いっきり突っ張って、ただひたすら検査時間が過ぎ去るのを


待っていると、ようやくお隣のお部屋から、どどどどっと看護婦さん方が


入っていらっしゃいました。




 私が顔をゆがめて両足を突っ張っているのを知ると、まぁ、大変とばかりに


やさしく4人がかりで器具を外したり、突っ張りすぎて曲げられなくなっていた


足を曲げたり、起き上がる準備を手伝って下さいました。




 生理の最終日だったので、出血もしていて驚かれました。



 私はもう何を聞く元気もなくて、支度が済むと、お部屋を後にして、ぎゅー


ぎゅー詰めの待合室に戻りました。




 しばらくすると、卵管造影検査だけだったからか、いつもとは違う、


初めての女医さんのお部屋に呼ばれました。



 初対面で、いきなり、右は筋腫の為通らず、左も通りにくかったみたいです


とだけ言われて、ふたたび待合室に戻ると、お会計を待って病院を後に


しました。


(このつらい検査の後に、たまたま父のお仕事を手伝う約束をしていて、


夜まで拘束されて、検査でつらかった事も言えずに過しました。)




 痛みに弱い私にとって、卵管造影検査は今思い出してもつらい検査でした。


でも、これで両方詰まっていた卵管が、片方だけでも細ーく通ったのであれば、


良かったと思うしかありません。



 

 子宮は真ん中にあって、左だけかなり細ーく通っていたレントゲン写真の


記憶を胸に、遅ればせながら、家に帰ってから、卵管造影検査について


ネットで色々調べてみました。




 卵管造影検査の体験記をいくつも読んでみると、卵管が詰まっていない方は


全く何の痛みもなく検査が終わりますが、詰まっていた方は、激痛で気絶した


方までいらっしゃるとの事で、そうかもしれないわと納得しました。




 知っていたら怖くて受けられなかったかもしれません。




 そういえば、私の病院では、痛みを軽減する為に、造影剤を出来るだけ


ゆっくり投入するようにしているという説明が、事前にあった事を思い出し


ました。それで、気絶まではしないで済んだのかもしれません。





自然妊娠する方法・妊娠し易い身体づくり教材レビュー一覧


 タン先生の妊娠成功ガイドブックレビュー おすすめ度☆☆☆☆☆ 

ウェブページ

Powered by Movable Type 4.21-en

このブログ記事について

このページは、kari777が2008年10月28日 14:09に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「不妊症関係 相互リンク集 2」です。

次のブログ記事は「不妊症の原因: 不妊症の原因 排卵障害」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。