子宮と膣とをつなぐ部分を、子宮頸部(しきゅうけいぶ)と言います。
その中の細い管を、子宮頸管(しきゅうけいかん)と言います。
排卵が近づくと、子宮頸管(しきゅうけいかん)から、
頸管粘液(けいかんねんえき)という、精子の通過を助けるための、粘液が分泌されます。
精子の通過を助ける、頸管粘液(けいかんねんえき)の量が少ないと、精子が
子宮に上がって行くのを妨げます。これを、頸管粘液分泌不全(けいかんねんえき
ぶんぴつふぜん)と言います。
頸管粘液(けいかんねんえき)は、びろーんとのびる透明の粘液です。排卵の頃、
生理周期(生理開始日から数えて)16日頃におりものとして出て来ますので、
確認してみて下さい。