不妊の気持ち: 男性不妊(乏精子症)と分かった夫の心のケア (夫31才・妻37才)

    

 夫は、2度精液検査をして、乏精子症だと分かりました。


そして、診察や、超音波検査で、精子を造る機能自体が元々半分しか


ないという事が分かりました。


 どんなにがっかりするか、がっくり来てしまうかと思うと


私はとても心配でした。


 そして、どう言って励まして行けばいいのか、落ち込まないで


生きてもらえるのかと考えました。

 


 夫は、家に帰って来ると、ソファーの前の床に座り込んで、


がっくりと首を垂れて、そのまま気持が奈落の底へ落ち


込んで行くんじゃないかというように、外からでも大変


分かりやすく気持を表現していました。




 そこで、私は急いで声を掛けました。


 「ねぇ、落ち込むのはやめよう!今どーんと落ち込んだって、


いずれは誰かや何かに助けられたとしても、最後には自分の


力でなんとか立ち直らなくちゃいけないでしょう?


それだったら今落ち込むのをやめて頑張ろうよ!」

 

と。。。




 

 すると夫は、すぐに頭を上げて、そうだね!落ち込むのは


やめて頑張るよ!と、立ち上がりました。




 ふぅー。良かったです。危ないところでした。


 落ち込んでしまう前なら立ち直るのも早いですね。



 

 (夫は元々落ち込みやすいタイプの人でしたが、私と


結婚してから、1年ちょっとで落ち込んだりしない人に


変身していました。)





 とにかく、顕微授精(ICSI)が必要なのは、


夫の男性不妊(乏精子症)が原因だとしても、


私の方にも5cm大の子宮筋腫や


右の卵管が詰まっていて、


さらには35才以上の高齢という原因があったので、


まぁちょっと事実とは違うのですが、


二人に等しく原因があるから大変!頑張らなくちゃね!


という方向に持って行きました。





 あまりにもそういう風に言い切っていたので、夫は本当に


そう思って、段々と、私は自然妊娠の可能性もあるという事を


完全に忘れてしまって、私の卵管が詰まっているのを何とか


治療して治したいとそればかりをかなり真剣に考えて過ごす


ようになりました。

 



 その他にも、男性不妊(乏精子症)と分かった夫の気持ちを


何とか引き立てたいと思って、した事が2つあります。




 1つは、不妊症のカップルについて、私が考えた事を


話しました。これは1度だけですが、話した時、夫は


妙に納得していました。




 もう1つは、ちょっと事実とは違う事ですが、夫が


劣等感などを持たないように、結構大きな嘘を付きました。



それは今現在も続けていて、やめる事はないと思います。


 


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このブログ記事について

このページは、kari777が2008年12月 2日 13:36に書いたブログ記事です。

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