不妊治療体験談: サードオピニオンを求めた病院で染色体検査 (夫32才・妻38才)

 
 精子検査
の結果が出る日という事で、今日は東邦大学大森病院へ2人揃って


行く日です。



 そして、今日は、最後に、妊娠してるかどうか聞いて来るつもりで


基礎体温表を持参しました。

 


 10時の予約だったので、1時間半前に家を出ました。

 


 最寄の駅から真直ぐに商店街を終わりまで歩くと大森病院があります。


 商店街の途中、右側に小さいペットショップがあって、ちょっと中に


入ってセキセイインコの雛と、次にお迎えするはずだったうさぎを


見て行きました。

 


 インコの雛も、子うさぎもとてもかわいい子が揃っていて、


妊娠していなければそのまま連れて帰ってもいい感じでした。

 

 

 病院は普通の大学病院と似た様な雰囲気です。

 


 夫が来院の手続きをしている間にちょっと受付の前を素通りして


奥のソファーに座ろうとしたら、呼び止められました。

 


 おはようございます(今日は?)と、きちんと部外者が入っていないか


確認しているようで、すごく感心してしまいました。

 


 だいたい予約時間位に呼ばれました。

 

 やはり木場公園クリニックの先生が出ていらしたので、

 

 あ、HPのお写真と同じだわ~


と安心しました。

 

 


 前回の精子検査の結果をまず最初に言われました。


 数が230万/ml


 量が、左右で10mLでした。

 

 精子の数も量も今までに3回した精子検査よりは若干多めでしたが


いい結果ではありません。

 

 そして、


 「血液検査のFSHが高いというのは、精子を作ってください


作ってくださいと命令を出している状態で、それでも数が少ない


という事は、これからだんだんと精子の数が少なくなっていって


精子がなくなってしまうでしょう


と言われました。

 


 (これから精子がなくなってしまう?)

 

 それからちょっと診てみましょうという事になったので、私は


後ろを向きました。

 

 先生は当然一緒に見ると思ったようで、あれ?という感じでしたが、


夫は見られるのを嫌がるのでやめておきました。

 

 診察が終わると、先生は私の方を向いて、やっぱり○○の大きさが


半分位でとご説明して下さいました。

 


 結論としては、やはり顕微授精(ICSI)でないと難しいでしょう


という事になりました。

 


 ほぼ今までの結果と同じですが、1つ重大な事が分かりました。

 

 これから精子が少なくなっていって、なくなってしまうという事です。

 

 その事については、聞いたのに記憶から消えていました。

 

 手帳にも書きとめていませんでしたが、かなりしてから思い出し

 

ました。

 


 夫は覚えていないと思いますが、確認してみた事はありません。

 

 そういう悪い事は必要もないのに覚えていなくていいです。

 

 

 そこまでお話してから、ところでと、妊娠の事を切り出しました。

 

 「先生、実は私、妊娠しているみたいなんです。」


 「見て下さい」


と、基礎体温表を差し出しました。

 

 先生は、


 「え? 僕の事知っててそれ持って来たんでしょ?」


と、驚いていらっしゃいました。

 

 知らなきゃ男性不妊のところに基礎体温表など持ってくる人は


いないのでしょう。

 

 先生は私の基礎体温表を一目見ると、

 

 「これは妊娠しているね~。」

 

 「妊娠検査薬は?使ってみた?」

 

と聞かれたので、

 

 「昨日、期限が切れてから一年も経った妊娠検査薬が家にあった


ので、使ってみたら陽性反応が出ました」

 

と言うと、期限切れの事にはふれずに、

 

 「じゃあ妊娠してるね。あ~、今診てみたい位だよ~」

 

と残念そうに、しばし赤ちゃんに思いを馳せて宙を見つめていました。

 

 そして、ふと我に返って、

 

 「何したの???」

 

と私達に視線を降ろしました。

 

 え?

 

 何したって聞かれても、病院の先生に言えるような事はあまり


ないので、私が口ごもっていると、夫が、

 

 「色々と~」

 

と言いながら言葉を探して、1番言い易いところで、

 

 「高麗人参の粉末を飲んだり、良さそうな事はやってみました」

 

とお答えすると、先生は、私の方を向いて、

 

 「頑張ったら出来たんだね!」

 

とあっさり断言されました。

 


 頑張ったから出来た。病院の先生がそんな事おっしゃるなんて!と、


とても驚きました。

 

 でも、そういう風に明るく肯定していただけて嬉しかったです。
 

 

 妊娠の方は、不妊専門の病院の方に行って診察していただくという


事になりました。

 

 妊娠したのだから、これで男性不妊検査の方は終わりに


なるのかと思った頃、先生が、夫に向かって、


 「染色体の検査はどうする?」


とお聞きになりました。

 

 夫は、笑いながら私の方を振り返って、「もういいよね~」という


雰囲気で私に同意を求めようとしていて、私も、うなづこうと


していました。

 


 その途中で、先生の方から、


 「今後の為にも、染色体検査をしておいた方がいいでしょう?」


と、まるで私達の希望が元々そうだったかのような聞き方で


すすめてくださいました。

 

 そこで夫が急遽考え直して、


 「先生がそうおっしゃるなら」


と、今度は、「やっておこうか」という表情で、私の方を振り返った


ので、「そう?そうする?」と、半同意ぐらいの表情で同意して


おきました。

 


 正直、染色体の検査は、もうどちらでも良くなっていました。

 

 染色体の検査も、血液検査だけなので、採血をしてまた1ヵ月後に


予約を入れてから、少しお会計を待ちました。

 

 染色体の検査は、必要な時(精子検査の結果が悪いはど)なら


保険が効くようです。

 

 7千円でした。


 カードでお支払い出来ました。


 東邦大学大森病院は、大学病院なのに、待ち時間がわずかで、


予約時間通りに診てもらえますし、


 お会計もあまり待たないので、「待ち時間のストレス」という


不妊治療においてかなりのストレスとなるストレスがあまり無い


病院で、とても良かったです。

 


 少し早いですが、帰りにお昼を食べて帰る事にして、商店街を


見ながら駅の方へ戻る途中で豚カツのお店がありました。

 

 入ってみるとまだ早いので一番乗りでした。

 

 店内は、内装が木で、全体的にこげ茶の落ち着いた雰囲気でした。


 私は大好物のカツ丼、夫がカツ定食を頼みました。


 待っている間に女性一人の方も入ってきたので、ここっておいしい


お店なのね、ラッキー!と楽しみに待ちました。

 

 カツ丼が来て、まずはガブリとお肉に噛み付いてみると、さっく


さくで異常においしいカツで、目の玉を飛び出させながら夢中で


食べました。


 私のカツ丼暦で一番おいしいカツ丼でした。


 ラードであげているんでしょうか。


 衣は生パン粉かもしれませんね。


 いつかまた食べに行きたいです。

 


 夫は午後から会社ですが、少し時間に余裕があったので、横浜まで


戻って、デパートの屋上などによくあるペットショップめぐりをして、


セキセイインコの雛と子うさぎを見ました。

 

 そして駅で別れて夫は会社、私は家に帰りました。

 

 


 私は帰ると早速不妊治療専門の先生にメールを書いて、


 今生理周期39日で高温期が続いている事、


 昨日期限が一年も過ぎた妊娠検査薬を使ってみたら陽性反応が出た事、


 そして、


 今日東邦大学大森病院に行った時に、木場公園クリニックの先生に


基礎体温表を見ていただいたら、これは妊娠していますねと言われた事


をお知らせしました。

 


 先生からは、やはり検査薬の期限についてはふれずに、


 それなら妊娠しているのでしょうとの事で、


 これは奇跡的な妊娠という事と、


 なるべく早く病院の方へ来て下さい


というお返事が返って来ました。

 

 なるべく早くという事だったので、明日行ってみる事に決めました。


 ようやくやっぱり妊娠しているんだわ~という喜びの気持が膨らんで


きました。

 

 でも、考えてみると、今まで急遽、不妊の事を猛勉強してきましたが、


妊娠については何も知らないのです。

 

 さぁ、大変! これからは妊娠について勉強しなくちゃ!


と気が急いてきました。

 

 

 

 

 

 この時、妊娠したら生まれてくると信じていました。

 

 沢山読んだ不妊関係の本の中には、もちろん流産の事も書かれて


いました。

 


 それでも、流産が私の身に起こる事としてはとらえていません


でした。

 

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このブログ記事について

このページは、kari777が2009年1月13日 17:07に書いたブログ記事です。

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