不妊治療体験談: 乏精子症の夫が漢方薬を1ヵ月飲んだ効果(夫32才・妻38才)


 流産した後、リセットするより前(7月中旬)に、夫が言い出しました。



 「こまえクリニックで漢方薬を処方してもらって飲む」

 

と。

 

 

 私は驚いてしまいました。

 

 

 夫は、こまえクリニックには私の為に行った。

 


 私の為のカウンセリングだったと言っていたのです。

 

 

 漢方を処方してもらう約束を取り付けた事も、

 


ただ私の自己満足の世界だと思っていました。

 

 

 私はまだ流産のすぐ後で、魂の抜け殻状態でしたから、


自分から何かをしてみようという元気はどこからも出て来ていません


でした。


 

 この時夫が言い出さなかったら、そこから抜け出して


夫に漢方薬を処方してもらいに行こうと言い出せたのは、


きっとものすごく先の事だったと思います。

 

 

 早速、週末にこまえクリニックに行ってみました。

 

 

 もう予約はいらないので、すぐ行けていいです。

 

 

 こまえクリニックの放生先生には、前もって、


 

 妊娠した事、


 

 そして


 

 流産した事を、


 

その時、その時にメールで報告してありました。

 

 

 

 先生と対面して、


 まずは、流産の事、


 そして、


 東邦大学大森病院で受けた染色体検査の結果をお話してから、

 


 「漢方薬を処方して下さい」

 

と改めてお願いしました。

 


 そして、

 

 「八味丸料エキス細粒」という、老人のかすみ目や、腰痛、


しびれに効く漢方薬と、


 「メチコバール」という、血液の流れを良くするビタミンB12を


補うお薬を、


最初なので、2週間分処方していただきました。

 

 

 なくなったらまた処方していただいて、一ヵ月後に精子検査


してみましょうという事に決まりました。


 

 

 夫は、生まれた時から鼻が詰まった状態、蓄膿症です。


 そして、三半規管が弱くて、バランス感覚が悪いのですが、


それが、このお薬を飲み始めて、蓄膿症の症状、鼻づまりがおさまって、


とっても体調が良さそうでした。

 


 「身体に合っている」という感じでした。

 

 


 漢方薬を2週間分飲み終えて、また処方していただきに、


こまえクリニックに行きました。

 

 

 今度も2週間分、同じ漢方薬を処方していただいて、精子検査の予約の仕方を


教えていただきました。

 

 

 精子検査の予約をする場合には、3日前までにメールで予約をして、


精子検査の当日は朝8:50にこまえクリニックにとの事でした。

 

 

 精子検査は、月・水はお休みで、お盆より少し早いタイミングで


こまえクリニックの夏休みが1週間あるので、そこを避けて下さい


との事でした。

 

 

 3日前までの予約でOKという事なので、夫の夏休みがはっきりしてから


メールで予約を入れるという事になりました。

 

 

 

 ところで、


 2回めにこまえクリニックに行ったこの日は、生理周期13日でした。

 


 基礎体温がぐっと下がった次の日で、排卵日は昨日だったかしら?


というタイミングの日でした。

 


 流産したすぐ後なので、そういう事には関係なく、週末だったので


仲良くしました。

 


 そして、3日後にも仲良くしました。

 


 仲良くした日には、必ず、基礎体温表に○印を書き込みます。

 

 

 まさかこれで妊娠するとは誰も思っていませんが、一応、


習慣として、そして、記録として、何より、せっかく記録するなら


きちんとした記録を残したいという気持ちで、書き込んでいました。




 基礎体温表には、いつもと違った事も書き込んであります。

 


 生理周期24日にお腹が張りました。

 


 生理周期25日には、クーラーで足がむくみました。

 


 生理周期27日には、少し出血がありました。

 


 夫が漢方薬を飲み始めて一ヵ月後の精子検査の日は


お盆の真っ只中、8/14になりました。

 

 

 精子検査当日の私の生理周期は31日でした。

 


 私は生理が比較的正確で、30日か31でリセットします。

 

 
 そろそろリセットの頃です。

 


 でも、あら?と思って、基礎体温表をよく見てみると、


高温期の体温が、36.7度のラインから1度も下がった日がなくて、


37度を越えていた日が3日もありました。

 


 生理周期20日、D21、そして、D30の3日です。

 

 

 精子検査当日という事で、8:50着を目ざして、車でこまえ


クリニックへ急ぎました。

 

 しかし、こういう日に限って何かあるものです。

 

 途中で横転した車が道を塞いでいて、通行止めになっていました。

 

 完全に動けなくなってしまってあせりました。

 

 本当は、精子検査の当日は車で行っては行けない事になっていました。

 

 万が一遅れると他の方にご迷惑が掛かるからというので。

 

 それでも、バスと電車を3本も乗り継いで行こうとは全く


考えていませんでした。

 

 絶対に遅れないようにと、かなり早めに家を出ていたので、


返って、


 「ひょっとしたら間に合うかもしれない」


と思う事で、余計にハラハラしました。

 

 


 結局30分程止められて、微妙に間に合わない時間になって


しまったので、少し早めに、車が横転した現場を横目で見ながら


こまえクリニックにお電話をしました。

 

 

 完全にひっくりかえった車が、せまくて脇に寄りようもなく


ころがっていたのですが、一応出来る限り細い道の脇によけられて


いました。

 


 電話で事情を説明すると、後はひたすら飛ばしました。


 

 

そして近くまで来ると、今度は駅に近づいて渋滞につかまったので、


すぐ左にあるファミレスの駐車場に車をとめさせてもらって、


そこから夫だけ裏道を走りました。

 

 

 私は後からゆっくり行きましたが、ファミレス側は一方通行の


道への出口しかなくて、病院の方へは車で抜けられませんでした。

 


 徒歩だと、ぐるっと回り込まなくていいので、かなりのショート


カットになる事がこの時分かりました。

 

 


 いつもこういう大事な日に、何かが重なります。

 

 

 古いですが、マーフィーの法則ですね。

 

 

 

 精子検査が無事に終わって、結果をいつ聞いたのか私は全く


覚えてないのですが、数時間後だったのでしょうか。

 

 

 車をとめさせていただいたファミレスでお礼にお茶をして、


その後以前調べておいた川崎市の大きい公園へ行ったのでしょうか。

 

 

 私はまだまだ流産のショックから立ち直っていなかったので、


この頃の記憶が欠落しています。

 

 

 自分で何かをするという事はなくて、ただ付いていくだけでした。

 


 出不精ですが、ぼんやりと付いて出る事にはそんなに抵抗が


なくて、外の風に当たると気分転換になったと思います。

 

 

 そんなぼんやりした時期でしたが、精子検査の結果は手帳に


書き留めてありました。

 

 

 記録魔で良かったです。

 


 
 こまえクリニックで、漢方薬を処方していただいて、


1ヶ月間飲んでから調べてみた

 

 精子検査の結果は、


 PH 7.5


 量 3.0 ml


 数 3,400万/ml


 運動率 46%


 奇形率 10%


 でした。

 


 精子の数が、120万位から一気に3,400万になっていて、もうビックリ


しました。

 

 

 こまえクリニックの放生先生も大喜びで、精子検査の結果が


書いてある紙のコピーを取ると、


 「これを不妊専門の病院の先生に持って行って下さい」


とハイテンションでした。

 


 精子が作られる期間というのは、1ヵ月よりもっと長いですが、


1ヵ月間漢方薬を飲んだだけで、こんなにはっきりと結果が出るなんて


すごいと思いました。

 

 

 この時、この数字が、いい結果が、ずっと続くとか、これから


もっと多くなるのではないかという風に漠然と期待感を思っていました。

 

 

 


 でも、その後しばらく精子検査をする機会がなかったので、実際には


どうだったのか分かりません。

 


 8ヶ月後にもう一度精子検査をしてみた時には、精子は元の数、


160万/ml程度に戻っていました。

 


 後にも先にも、精子検査で少し良い結果が出たのは、この時一回きり


でした。

 

 

 夫は、この時、もっと別の事を考えていました。

 

 この時の、良い結果が出た時の精子を、検査するだけで終わらせないで


保存できたら良かったのに、検査だけで終らせてしまうのは


もったいないと思ったようです。

 

 

 そして、夫は、それからしばらくの間は、


 「少しでも良い状態の精子を凍結保存したい」


という思いで過ごしていたそうです。

 

 

 精子検査の翌日、生理周期32日に、下腹部痛と、腰の痛みがありました。

 

 何となく、

 

 「妊娠しているかもしれない」と思いました。

 


 1度妊娠しているので、妊娠している感じ、ちょっと変な感じが


分かりました。 

 


 丁度その日は、義姉が遠くからわざわざ家に遊びに来る日でした。

 


 迷いましたが、送り迎えや、近所を案内するのは夫にまかせて、


私は、歩かないようにしました。

 


 何とも複雑な気持でした。

 


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このブログ記事について

このページは、kari777が2009年1月21日 14:26に書いたブログ記事です。

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