不妊治療体験談: 禁欲期間2日の精子の数 (夫33才・妻39才)


DSC05527_thumb.jpg 人工授精、1回目は禁欲期間が長すぎて人工授精


中止となったので、また沢山不妊関係の本を読んで、


その中から禁欲期間2日の精子、精鋭部隊達を送り


込んでみようという試みで、今日は2回目で最初の人工授精(AIH)当日です。

 


 人工授精(AIH)よりも、実験の結果が早く知りたいと思っていました。

 


 受付を済ませて、別の階に精子を提出すると、1時間かかるので、


いつものように外出しました。

 

 今日はちょっと足を延ばして、素敵な雑貨のお店まで行ってみようと


出発しました。

 


 今日はすぐに呼び戻されたくない、良い結果が出ますように、


そういう気持もあって、わざわざ遠くに行きました。

 

 

 お店の入り口にある、素敵なコットンのカフェカーテンを見て


いると、もう携帯電話が鳴りました。

 


 鳴ってしまいました。

 

 

 電話に出ると、やはり病院からで、先生からお話があります


との事でした。

 

 

 遠くに行っていたので小走りで病院まで戻ると、すぐに先生の


お部屋から呼ばれました。

 

 

 先生からのお話は、前回と同じで、中止と思い込んでいましたが、


そうではありませんでした。

 

 

 「精子の数が少なく、80万/mlですが、中止にしますか?」


と聞いてくださったのでした。

 


 え?

 


 どうするか聞かれているのでした。

 


 呼ばれなければ、聞かれないでいれば、そのまましていただいても


良かったと思います。

 

 

 でも、聞かれました。

 


 考えました~。

 


 先生がわざわざ外出先から呼んで、

 

 「どうしますか? 中止にしますか?」


とおしゃるのだから、中止にした方がいいのかしら?

 


 実験の結果が悪くてがっかりしながら、

 

 「じゃあ、中止にして下さい」

 

とお願いしました。

 

 

 すると先生が、急いで電話をかけて、

 

 「中止、中止にして下さい!」

 

とお話ししています。

 

 

 そこで、ようやく、


 まだ処理は続いていた、


 お話している間にも処理は続いていたのだ!


と分かって、かなり動揺しました。

 

 

 本当に処理を止めてしまっていいの?

 


 本当に中止なの?

 

と一瞬の間に、何度も自問自答していました。

 

 

 電話が切られて、中止は確定しました。

 

 

 2度めで初めての人工授精(AIH)はまた中止になりました。

 


 それから、精子検査の結果を聞きました。

 


・数   : 80万

・量   :  3ml

・奇形率: 30%

 

 80万X3mlだから、240万匹の精子でした。

 

 

 「次回は、生理周期11日か12日に来て下さい。


  直前の交渉は1週間控えて下さい。」


との事で、終了しました。

 


 とぼとぼと待合室に戻って、お会計をして帰りました。

 

 

 いつもは生理周期12日にと言われていたのに、1日早く行っても


良い事になったのは何故でしょうか。

 


 前回と今回、2周期続けて、生理周期12日には卵が20mmだった


からでしょうか。

 


 禁欲期間2日の精子、精鋭部隊を送り込むという実験の結果は


失敗です。

 


 帰りに実家に寄って、母に人工授精(AIH)が中止になった事を


簡単に話しました。

 


 母は、不妊治療の事や、精子の数の事を詳しく知らないので


精子の数が80万と聞いて、

 

 「やってみれば良かったのに、そんなに高くないんでしょう?


  いくら? 2万円かからないぐらいなの?


  80万っていったらすごい数よ?


  もしかしたら出来るかもしれないじゃない?」

 

と言いました。

 


 母のその言葉を聞くまで、80万という数をあまりイメージした


事はありませんでした。

 


 標準より少ないから・・・。

 

 

 とか、映像で、標準だとこの位ですと、うじゃうじゃいる精子


動画を見せていただいて、それと比べて、探して探してようやく


見つかる程度しかいない数、そういう風にしか考えた事は


ありませんでした。
 

 


 上を向いて80万匹の精子をイメージしている母と同じように、


私もちょっと80万匹の精子を想像してみました。

 

 

 80万匹ぎっしりと集まった精子

 

 確かに、ちょっと想像出来ないすごい数です。

 

 

 卵子は1つです。

 

 

 精子だって1匹元気のいいのがたどり着いて、受精できれば


いいのです。

 


 本には、卵子の周りをぎっしりと精子が取り囲んだ状態の方が


受精しやすいとは書いてありますけれど。

 


 顕微授精(ICSI)を最初に経験した私達にとって、人工授精(AIH)は、


本当に気楽に試せる治療でした。

 


 母が、


 「ちょっとやってみれば良かったのよ」と言うのを聞くと、


そうかもしれないと思えて、少し気持が軽くなりました。

 

 


* * * * *

 

 


 私は馬鹿でした。

 


 禁欲期間2日の精子なんだから、数が少ないのは当然では


ないですか。

 


 数が少なくても、精鋭部隊を送り込む!

 

 これが、本当の実験でした。

 


 なぜ、それがこの時も、そして、その後何年も分からなかったのでしょうか。

 

 

 実験は失敗したのではありませんでした。

 


 実験はおろかな私が中止にしてしまったのです。

 

 

 この実験は、やってみる価値があると思います。

 


 
 先生に正直にお話すれば、どうしても試してみたいと言えば、


駄目とはおっしゃらないと思います。

 

 


 どんなに数が少なくても元気な精鋭部隊を!

 


 試してみたくありませんか? 

 

 

 もし私だったら、1度してみて、

 


 そして時間に余裕があれば、何度でも試してみたいです。 

 

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このブログ記事について

このページは、kari777が2009年4月17日 10:22に書いたブログ記事です。

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