72不妊治療体験記:不妊治療の説明会の最近のブログ記事

 

 次の周期で顕微授精(ICSI)を受ける事になったので、


 夫婦揃って、体外受精の説明会に行きました。

   


 体外受精の説明会には、


 不妊治療の説明会の時と同じように、沢山のご夫婦が来ていました。


 夫と私は最前列の左端の席に座りました。

 



 院長先生がいらして、マイクを手にすると


 体外受精の説明会が始まりました。



 

 いつから体外受精が始まったかという歴史から始まって、



 どんな人に体外受精が必要か、



 そして、



 体外受精を行う場合には3つの方法がありますと



 説明がありました。

 




 体外受精の3つの方法とは、

 


 自然周期で行う場合、


 飲むタイプの排卵誘発剤をベースにして


 必要に応じて注射を追加する場合、




 そして


 排卵誘発剤の注射を連日行う場合で、



 それぞれにメリットとデメリットの説明もありました。

 



 その上で、


 3つめの、連日注射を打つ方法が最も効果的との事で、


 その方法について、詳しく説明がありました。

 

 

 排卵誘発剤の注射を連日行う方法は、


 まず、


 自然に排卵するのを防止する為に、


 1日3回、8時間毎に鼻にスプレーする事を始めます。

 


 開始時期は、



 長い期間(ロングプロトコール)で行う場合で、


 体外受精の前の周期の高温期からで、



 短い期間(ショートプロトコール)で行う場合で


 体外受精の前の月経開始直後からになるそうです。




 ショートプロトコールの方は、


 鼻スプレー(1本一万円程度)の期間が短い分、


 安価で出来るのと、


 卵の数が増えますが、

 



 ロングプロトコールの方が


 卵の質が良く、


 妊娠率が良いので、




 通常は


 ロングプロトコールを採用しているとのお話でした。

 



 次に、


 体外受精をする周期の月経開始後に、


 排卵誘発剤(HMGかFSH)の注射


 6日から10日間連続で打って、

 



 卵が十分発育した時に鼻スプレーをやめて、


 採卵になります。

 



 採卵の方法も説明がありました。




 超音波でを写し出して、


 針で吸い取るという方法です。




 その時、局部麻酔もするそうです。

 



 そして受精です。



 処理した精子卵子を受精させて、


 受精卵を培養液の中で2-6日培養します。

 



 培養して分割した卵子を、


 カテーテルで子宮内に戻します。



 痛みはないので、麻酔は必要ないそうです。

 



 その後、


 着床し易いように、


 黄体ホルモンの注射を連日するようです。

 

 



 ここまで一通り説明があった後で、


 今度は、


 受精卵をもう少し長く培養して、


 胚盤胞(はいばんほう)にしてから戻す方法があって、



 それについても


 メリットとデメリットがあるという説明がありました。

 




 さらには、精子卵子を一緒にして、


 自然に受精させる方法では難しい場合に、


 顕微授精(ICSI)という方法があるという事で、


 年齢別の成功率が表になっているものを見ました。

 



 それによると、


 30代後半の妊娠率は40%程でした。

 



 それから、


 胚盤胞(はいばんほう)まで培養してから戻した場合の妊娠率も、


 表になっていて、


 妊娠率が70%を超えていました。

 




 最後に、


 副作用の事、


 中止になる場合の事、


 卵の取り扱いについての説明がありました。

 




 それから、


 治療費については、何がいくらかかるかという一覧表があって、


 それを足していくと、だいたい1回に35万から40万かかって、


 ダメだった場合でも実施した治療分はかかるとの事でした。

 



 説明会の後に質問をしてみましたら、かなり個人的な事になって


 しまったようで、


 それは後日個別にという事になりました。

 

 


 そこで、説明会が終わって家に帰ると、


 次回、質問する事を、紙に書き出しておきました。
 

 



 体外受精の説明会を受けてみて、


 夫と私、2人共興味を持ったのが、


 胚盤胞移植で、


 妊娠率も70%と高いですし、


 もうこれをやれば必ず妊娠する!と


 思い込んでしましました。

 




 受精卵が沢山出来すぎたらどうするか


 という相談をしたり、



 プラスの面ばかりを見て悩んでいました。

 

 


 でも、


 実際には


 次の月に私たちが受けた顕微授精(ICSI)は、


 最初から理想とはかけ離れていました。。。

 


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DSC08463_thumb.jpg 12月28日の20時から23時という、年末が押し迫った、


しかも夜の2時間に、不妊治療専門の病院の不妊治療の


説明会が開催されました。



 参加費が無料なので気楽でした。



 年末にもかかわらず、まだ不妊治療を始める前の、


不妊の原因が分かっていないカップルが大勢集まって


来ていました。



 不妊治療の説明会は、院長先生自らマイクをにぎって、


不妊症とは・・・から一通り、妊娠するには、不妊の原因や


検査の方法、治療の方法、体外受精についても簡単に


説明して下さいました。




 正直、妊娠の原理すらきちんと理解していなかったので、


ほぉーなんて思いながら聞いてしまいました。



 逆に、不妊については、身に迫った事としては


とらえられていなかったと思います。

 


 1番ショックだったのは、女性は生まれた時にすでに


一生分の原始卵を持っていて、その卵子は年齢とともに


どんどん古くなっていくという事でした。




 そんな事を習った事あったでしょうか。記憶にありません。



 それから、やはり40歳を過ぎると非常に厳しいという事、


不妊の原因は、男性側と女性側等しくあり、両方に複数の


原因がある場合もあるとの事でした。




 両方に複数の原因?それは大変そうだわーと、あくまでも


他人事でした。

 


 私は、不妊について勉強するまでは、今はもう40歳を


過ぎても大丈夫なんだ!という間違った認識を持って


いました。

 


 林真理子さんがご出産された事で、とても安心して


しまいました。

 


 しかし現実は厳しく、30代後半で、20%~30%ある妊娠率が、


40代になると8%まで下がってしまう事、


 

さらに、せっかく妊娠出来ても、今度は流産率が40%まで


上がってしまうとの説明がありました。





 という事は、30代後半だと、何も不妊の原因がなく、


排卵日に出来たとして、3ヶ月で妊娠するのが、


 


40代になると、毎月きっちり排卵日に出来たとしても


妊娠するまでに1年はかかり、妊娠出来ても、半分の方が


流産してしまうという事でしょうか。


 

 ちっとも知らなかったわーと思いました。



 と同時に、30代の方でそういう事をきちんとご存知の


方はどれ位いらっしゃるのかしら?と疑問に思いました。

 

 

 不妊の世界ではあたりまえの現実を、不妊治療の外に


いる人達は全く知らない!という事が、少子化の1番の原因に


なっているのではないでしょうか。

 

 

 これは大変! もっと多くの方に、事実を知って


いただかなくてはと強く思いました。

 

 

 この時点では、まだ、自分たちに、どんな不妊の原因が


あるのかは分かっていません。


 

 高度な不妊治療の説明を聞いていても、やはり自分たちには


必要にはならない治療のように感じていました。


 

 そうであったら良かったのですが。。。

 



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